新規事業創出プログラム「アウトレ.」現地レポート part.11

こんにちは!「アウトレ.」広報です。

暑い日が続きますね。体調を整えながら、毎日を過ごしたいものです。

「アウトレ.」では毎回、さまざまな会場を用意して研修を行なっています!

外の暑さも突然の大雨も関係なく、快適な環境で一日集中して新規事業と向き合うことができますよ。

建築家・隈研吾が設計したことでも有名な「碧海信用金庫御園支店」のスペースで行ったことも

自社で悶々としながら頭を抱えるよりも、志を同じくした仲間と心地よい空間で学んだ方が、断然はかどりますよね!

今回の研修「プレゼンテーション」も素敵な会場をご用意して、皆様をお出迎えしました。

学ぶ機会がありそうでなかった「プレゼンテーション」の極意を、少しだけお伝えします!

大切なのは「自信が伝わる」こと。相手を思いやるプレゼンを!

今回の会場となったのは、ささしまライブ駅からほど近い、株式会社スタメン様のイベントスペース。
都会的でスタイリッシュな中にも、木の温もりを感じられる空間です。

講師を務めていただいたのは、リーダーシップやコミュニケーション、プレゼンテーションなどの分野でトレーナーとしてご活躍の山本聡さん。
メガバンク勤務後、ベンチャー企業の起業と社長を経験。
さらに2015年からは、ビジネスパフォーマンスの向上を目的とした「デール・カーネギー・トレーニング」において、200名以上ものコーチやトレーナーの能力開発に関わってこられました。

情熱と誠意あるトレーニング、そして人の心を熱く動かす研修は、多くの受講者から好評です!

この日の目標は「自分に自信を持ち、自信が伝わるプレゼンを磨く」こと!

その第一歩として取り組んだワークショップが、「自己紹介」です。
「私の名前は、(苗字)(名前)です」と言うだけ。
たったそれだけですが、改めてやってみると難しい!

はっきり伝えているようでも、聞き取りづらい部分があったり、普段のクセで発音が弱くなっている音があったり。
この自己紹介、一人ひとりたっぷりと時間をかけて行いましたが、そこにはどのような学びがあるのでしょうか?

山本’s Check!

プレゼンテーションの場面では、その内容やスライドの出来に重きを置くあまり、最初に発する「自分の名前」には意識をあまり向けないことがあります。
自己紹介で大事なのは、発表の内容よりもまず「自分」に興味を持ってもらうこと。

初めて会う相手のことを考えて、自分の名前をゆっくり、はっきり、強く言うことで、
プレゼンの前に相手に「信用できそう!」「いい人そう!」という印象を与えることができます。

皆さんにお会いできて嬉しい!よかった!という第一印象を伝えるつもりで、自己紹介してみましょう。

もちろん声の出し方だけではなく、体の使い方も大事。
ゆらゆら揺れながら話していませんか?片足に重心を乗せたり、視線をキョロキョロさせたりしながら話していませんか?
体の重心をまっすぐにし、地面に足をどっしりと構え、天からのエネルギーを下ろすような感覚で立ってみましょう!
それだけで自然と、自信が湧いてくるような気持ちになれますよ!

効果的なプレゼンテーションで、相手に行動を起こさせよう!

自己紹介で思い切り声を出したことで、肩の力も抜けたのか、程よくリラックスしている様子の皆さん。
次に、「効果的なプレゼンテーション」について具体的に学びを深めていきました。

「効果的なプレゼンテーション」とは

1.プロフェッショナルなプレゼンを練る
2.ポジティブで強い印象を与える
3.自然でリラックスしたプレゼンスタイル
4.アイデアを明確に強く伝える
5.相手に行動を起こさせる

山本さんの解説の中から、ポイントとなる箇所をいくつか抜粋しますね。

まずは「1.プロフェッショナルなプレゼンを練る」では、プロフェッショナルなプレゼンを構成する3つに要素について教えていただきました。
そのうちの1つが、オープニングをクロージングを工夫すること。ストーリー仕立てにしたり、自分ごとに置き換えられるような話から始めたり、強いメッセージで締めたり。最初と最後の内容で、聴いている相手を惹きつけることが大切です。

次の「2.ポジティブで強い印象を与える」では、目や顔、声、手、間、姿勢の6つが重要とのこと。
自己紹介の時に実践したようなスタンスに加えて、身振り手振り、呼吸なども交えて、プレゼンでも意識しましょう。

途中で、他者から自分がどう見られているかをアウトプットする「信頼性の窓」についてのワークショップも実施。

「優れたコミュニケーター・リーダーとは?」というテーマをもとにブレインストーミングし、参加者で共有し合いました。

自分だったら、どのようなことに気をつけたいか?
付箋に貼られた内容を自分ごとに落とし込んで、プレゼンの際に意識する練習も行いました。

他にも、エビデンス(根拠)やビジュアル(視覚情報)を活用し、アイデアを明確に伝えることも大切だと学びました。
説得力を持たせ、話に引き込んでいくことができますね。

山本’s Check

ご紹介したプレゼンテーション術はいろいろありますが、なにより大切なのは「熱意」。
ポジティブな姿勢とポジティブな意識を持って、相手に熱意を伝えることです。

プレゼンとは、相手の心を動かすこと。
オーディエンスを巻き込むような、熱意あるプレゼンを期待しています!

いかがでしたか?
プレゼンテーションと一言に言っても、声の出し方や体の使い方、資料の内容、意識にいたるまで、たくさん心がけるポイントがあることがわかりました。

そしてこの日の学びをすぐに活かすときが来るんです。

そう、翌週に迫った7月11日(火)の第2フェーズ発表会!

第2フェーズで学んだことを全て詰め込み、上長や投資家の皆さんをあっと言わせてしまいましょう!

新規事業創出なら、「アウトレ.」!

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